東京消防庁は、自衛隊などと合同で山火事が発生したことを想定した大規模な訓練を八王子市内の採石場で行いました。
8日、消防訓練は八王子市にある採石場で、登山客の火の不始末が原因で山林部分に火が燃え広がった想定で行われました。
訓練には去年、東京消防庁に新たに設置された警防本部多摩指揮隊や自衛隊、地元の消防団などおよそ300人が参加し、ドローンでの火災状況の情報収集や東京消防庁のヘリが空中から消火活動にあたりました。
東京消防庁は日ごろから関係機関と連携を強化し、実際に大規模な山林火災が起きた際に迅速に対応していきたいとしています。