若手バレエダンサーの登竜門として知られるスイスの「ローザンヌ国際バレエコンクール」で、安海真之介さん（18）が3位となるなど、日本から3人が入賞しました。
スイスで8日、ローザンヌ国際バレエコンクールの最終選考が行われました。
日本からは、愛知出身で群馬の高校に通う安海真之介さんが3位に輝いたほか、繁田ライアンさん（18）が6位、浜崎ほのさん（15）が7位でした。
9位までの入賞者全員に、世界各地の名門バレエ学校やバレエ団で学ぶ権利が与えられ、奨学金も支給されます。
今回で53回目となる「ローザンヌ国際バレエコンクール」は、15歳から18歳までのダンサーが対象の国際大会で、プロを目指す若手の登竜門として知られています。
今回は42カ国から445人が参加登録し、8日の最終選考に進んだのは6カ国の20人で、日本からの7人が最多でした。
