カナダで開かれたG7=主要7カ国の外相会合はウクライナへの「揺るぎない支持」を確認するなど、結束を打ち出す共同声明を採択して閉幕しました。
岩屋外務大臣 「ウクライナの和平のあり方は、インド太平洋を含む国際秩序に影響を与え得るということを指摘しながら、力による一方的な現状変更が不問に付されるようなことがあってはならない」
岩屋外務大臣はG7外相会合で「アメリカの関与を得ながらG7として結束することが重要だ」と強調したということです。
また、岩屋大臣はウクライナでの一時停戦案について「ロシア側には前向きな対応を期待したい」とする一方で、「ここから誤った教訓が導き出されることは許してはならない」と述べました。