岩屋外務大臣はアメリカのルビオ国務長官と会談し、アメリカが発動した追加関税の対象から日本を除外するように求めました。
岩屋外務大臣 「鉄鋼アルミ関税措置について、これまで一連の働き掛けにもかかわらず、今般、我が国が除外されない形で追加関税が賦課されたということについて遺憾の意を伝えさせていただきました」
G7(主要7カ国)外相会合に出席するためカナダを訪れている岩屋大臣は13日、ルビオ国務長官と約30分にわたって会談しました。
岩屋大臣はアメリカが12日に発動した鉄鋼とアルミに対する25%の関税について遺憾の意を伝えたほか、来月に予定されている自動車関税の対象から日本を除外するように求めたということです。
ルビオ長官は「きょうの話はワシントンにしっかりと持ち帰る」と応じたということです。