蛍光灯をLEDランプに変える際に方法を間違えると事故につながることがあるとして、注意が呼び掛けられています。
蛍光灯の点灯管を外さずLEDランプに変えたことで、火が付きました。
NITE=製品評価技術基盤機構によりますと、ランプ交換による火災は10年間で8件起こりました。
照明器具とランプの組み合わせを間違えて電流が過剰に流れ込み発火したケースや、取付手順を間違えてランプの一部が溶けたケースなどがありました。
水銀のリスクを考慮して2027年末までに蛍光灯の製造が禁止されることを受け、LEDへの交換が進んでいます。
NITEは、器具に応じたLEDを買うことや手順に従った作業を呼び掛けています。