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午前の株価と円相場 米による自動車関税の影響などで値下がり

経済

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 27日の東京株式市場の日経平均株価は一時、450円以上、下落するなど、3営業日ぶりに値下がりしています。

 午前の終値は26日に比べて353円安い、3万7674円でした。

 27日朝、アメリカのトランプ大統領が輸入車に対して来月3日から25%の関税を課すと発表したことを受け、トヨタやマツダなど自動車関連株に売りが広がりました。

 また、前の日のニューヨーク市場でハイテク株の比率が高いナスダック総合指数をはじめ、主要な株価指数がそろって下落した流れを受け、東京市場でもアドバンテストなど半導体関連株が大きく値下がりしました。

 外国為替市場の円相場は、もみ合いの展開です。

 アメリカの長期金利が上昇したことに伴い、日米の金利差の拡大が意識され、運用に有利なドルを買って円を売る動きがやや先行しました。

 現在は1ドル=150円台の値動きとなっています。

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