フジテレビの一連の問題について、第三者委員会の調査結果が31日にも公表される見通しです。清水社長は、実効性のある改善策が重要だと述べました。
フジテレビ 清水賢治社長 「(第三者委員会の報告だけでなく)フジテレビがどのような改善策を出してくるのか、それをどこまでちゃんとできるのかを皆さん見ている」
清水社長は、人権の意識を第一にする会社に生まれ変わることが重要だとしました。
社外取締役 齋藤清人文化放送社長 「(調査結果の)内容に応じた対応の措置をいかにスピーディーに施すことができるか」
社外取締役の齋藤氏は、4月以降もかなりの減収となる可能性があり、信頼を得る材料を示すことが大切だと述べました。
フジテレビの一連の問題を巡っては、スポンサー企業が相次いでCMを差し止めました。
依然、7割弱のスポンサーが再開の判断を保留していて、第三者委員会の報告を注視しています。