中居正広さんと女性とのトラブルについての一連の対応を巡り、フジ・メディアホールディングスの株主が経営陣に対して約233億円の損害賠償を求める裁判を起こしました。
フジ・メディアホールディングスの株主の男性は日枝久取締役相談役やフジテレビの港浩一前社長ら歴代の経営陣15人に対し、約233億円を会社に賠償するように求める株主代表訴訟を24日付で起こしました。
訴状によりますと、株主は「中居氏と女性とのトラブルを認識していたのに番組を継続した」「内部統制システムが正常に機能していなかった」などと訴えています。
また、今後、第三者委員会の報告内容によっては、損害賠償の金額を増額する可能性もあるとしています。