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政府備蓄米3回目の入札は23年産を10万t 江藤農水大臣

経済

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 江藤農林水産大臣は3回目となる政府備蓄米の入札について、2023年産を10万トン放出する考えを明らかにしました。

 閣議後の会見で江藤大臣は3回目の備蓄米入札について、2回目落札分の引き渡しが終わった後、早ければ今月23日にも開始するとしています。

 今回、入札対象となる10万トンは2023年産米になる方針であることも明かしました。

 14日には業者との意見交換会も開かれる予定です。

江藤農水大臣 「流通の円滑化、並びにコメ価格高止まりの解消に向けた取り組みを、私自身からも直接お願いをしたいと考えております。消費者の皆様方に米を安定的に供給し、上昇した価格を落ち着かせることができるようしっかりと対応して参ります」

 また、備蓄米を毎月放出することによって災害や凶作が起きた際に対応できる水準を保てるのかについて質問されると、東日本大震災や熊本地震の際に行った放出を例に「過去の経験則から言えば対応可能」との認識を示したうえで、必要であれば政府が海外から輸入したコメ(ミニマムアクセス米)を使うことも検討すると説明しました。

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