日本郵便で運転手に対して法で定められている点呼が適切に行われていなかった問題を受けて、国土交通省が都内の郵便局に立ち入り検査を行いました。
日本郵便は23日、全国およそ3200カ所の郵便局などを調査したところ、2391カ所で飲酒の有無を確認する点呼が行われていなかったほか、実施したかのように嘘の書類を作成していたと発表しました。
これを受けて、国土交通省は都内の郵便局に立ち入り検査を行いました。
国交省幹部は「点呼を適切にやっていないということは運転手が免許を持っていないのと同じ」と指摘しています。