埼玉県八潮市の道路陥没事故で、下水道管の中に取り残されているとみられるトラック運転手の救出活動が2日午前から始まりました。
午前4時半ごろ、八潮市の陥没現場では警察や消防隊員らが下水道管の中に入り、転落したトラック運転手の男性の救出活動が行われています。
県は1日、トラックの運転席部分に男性とみられる姿を目視で確認したうえで、下水の量や滞留する土砂の状況から二次被害の危険は低いと判断し、救出に踏み切りました。
一方、内部では硫化水素が検出されていて、消防隊員らは防護服やボンベを装備し、活動時間を限定するなどの対策をしています。