2025年夏に行われる参議院選挙を前に、香川大学の学生が1日、模擬選挙で投票から開票までを体験しました。
香川大学の1年生を中心に学生11人が参加しました。学生は投票用紙の破れにくさを実感したり、実際の選挙で使われる投票箱などを組み立てたりしました。
その後、投票する班と選挙を管理する班に分かれ、投票から開票までを体験しました。
（参加した学生は―）
「ひとつ社会的な責任を背負っていることを感じた。その一枚で『始まり』を感じた」
「数える人や交付する人だけじゃなくて、ちゃんと見てる係の人もいて、しっかり不正がないように見られていることを感じた」
2024年10月の衆院選で香川県の10代の投票率は33.57％で、県全体の投票率52.94％を大きく下回りました。
