5月5日の端午の節句を前に、岡山市の和菓子店ではかしわ餅づくりが最盛期を迎えています。
明治40年、1907年創業の老舗、金福菓子舗です。4月20日にかしわ餅の販売を始めました。この道30年、4代目の加地則洋さんが手作業であんこを詰めていきます。
(金福菓子舗/加地則洋 代表)
「大量だったら機械もあるんですけど。手ですね。小回りがきくので」
加地さんは、昔ながらの見た目や味を大切にしているそうです。あっさりした甘さが特徴のかしわ餅(1個150円)。1日に作ったのは100個ですが、5日は500個を作る予定です。
(金福菓子舗/加地則洋 代表)
「お子様においしく召し上がっていただきたいと思います」