香川県丸亀市の土器川に270匹のこいのぼりが飾られ、子どもたちの健やかな成長を願っています。
青空を泳ぐこいのぼり。地元の子どもたちが、絵の具で思い思いに模様を描いたもので、2000年から毎年土器川に飾られています。
1日は地元の子どもたちがこいのぼりを揚げて5月5日のこどもの日を祝いました。
(記者リポート)
「川の上をカラフルなこいのぼりが気持ちのいい風を受けて泳いでいます。そしてその下では、子どもたちが今まさに魚を放流しています」
子どもたちが放流したのは、1000匹のフナの稚魚です。川の近くでゴミ拾いも行いました。自然を大切にする心を育てるのが目的です。
(参加した小学生)
「ゴミ拾いをしたら自然環境もよくなるから、みんなもまたゴミ拾いを続けてほしいなと思いました」
(参加した園児)
「(魚に)大きく育ってほしい」
土器川を泳ぐこいのぼりは、5月30日まで見ることができます。