遷座1100年を迎えた小豆島(香川県)の富丘八幡神社で、歴史を振り返る展覧会が開かれています。
香川県土庄町にある富丘八幡神社は、京都の石清水八幡宮から御霊が移されて1100年を迎えました。
その歴史や文化を継承するため過去の祭りの写真や神社にまつわる資料など約100点が1日から展示されています。
神社の歴史などが記された土庄町の有形文化財の書跡です。記念すべき節目に合わせて今回、初公開されました。
(訪れた人は―)
「すごい記念すべき年なんだなと思いながら。それだけ長くきれいに保たれていることは、厳かな空気の中ですごいなと思う」
この展覧会は5月5日まで開かれます。また10月15日に行われる例大祭に合わせて、遷座1100年記念祭も開かれ、太鼓台や巫女舞が奉納されるということです。