トランプ政権の関税政策を巡り、日本とアメリカの2回目の協議が日本時間の2日午前6時前にワシントンで始まりました。
赤沢経済再生担当大臣はアメリカのベッセント財務長官と、トランプ政権の関税政策を巡る2回目の協議に臨んでいます。
複数の政府関係者によりますと、今回の協議では大豆やトウモロコシなどの農産品の輸出拡大に加え、輸入自動車の安全審査に関する手続きを簡略化する優遇措置の台数の上限を増やす案を提示することが検討されています。
また、トランプ政権が北極圏への進出を重視していることを念頭に、砕氷船の造船技術での協力も検討されています。
ただ、これらの案が関税見直しにつながるかは不透明だということです。