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いわき信用組合不正融資 約20年で総額247億円

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 いわき信用組合による不正融資などの不祥事について、第三者委員会の調査結果が公表されました。不正融資の総額は約250億円に上るということです。

 福島県に本店を置くいわき信用組合は去年11月、旧経営陣が大口融資先の赤字補填を目的に不正融資を続けたと発表していて、第三者委員会が調査していました。

 第三者委員会によりますと、不正融資は1293件、総額は247億円で、2004年から実態のない企業を通じた迂回(うかい)融資として始まりました。

 2007年以降は発覚を恐れて預金者の名義を無断で使い開設された口座を介し、大口融資先の返済に充てる架空融資が始まったということです。

いわき信用組合 本多洋八理事長 「本当に申し訳ございません」

 いわき信用組合は会見で、経営体制の刷新を図ると発表しました。

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