宝飾店から「金」ばかりが奪われました。強盗に入った“包帯の2人組”が逃走しています。
5日午後6時すぎ、北九州市のジュエリーショップに刃物を持った2人組が押し入り、金のネックレスなど数点奪い、逃走しました。
店には外からも見える位置に防犯カメラ映像が流れています。
当時、警備会社がリアルタイムでモニターしていて、犯行のさなかに警察に通報したということです。
事件当時、男女2人の店員がいて、2人組は店に入ってくるとカウンター越しに刃物を突き付けて現金を要求。黒のフードをかぶり、黒のズボン、白の軍手、白のスニーカーをはいていたということです。
特徴的だったのは黒のフードの下。顔に白い包帯のようなものが巻かれていたこと。「金を出せ」という言葉に、たどたどしさはなかったといいます。
現場から200メートルほど離れた場所の防犯カメラ。パトカーがUターンして現場へ向かいます。警察が注目したのは、その2分後の映像。
「(Q.警察は何に注目?)タクシーが通っているのを見ていた」
警察が駆け付けた直後の現場。店からは白い煙が出ていて、店員でしょうか、警察官に何か説明する様子が映っていました。
目撃者 「火炎瓶でも投げ付けられたのかと思って。警察とか覆面パトカーも2、3台来て」
また、この店舗を巡っては、警察が先月16日、何らかの事件に関する被害届を受理していたことが新たに分かっています。