6月は牛乳の消費拡大を呼び掛ける「牛乳月間」です。岡山県産の牛乳や乳製品の魅力をPRしようと生産者の団体が6日、県庁を訪れました。
牛柄のTシャツを着て岡山県の伊原木隆太知事に牛乳の魅力などをPRしたのは、おかやま酪農業協同組合の檜尾康知組合長ら7人です。
県民への啓発に役立ててもらおうと、県産の牛乳3000個とヨーグルト2000個の目録を手渡しました。
真庭市や笠岡市を中心に、乳牛の飼育が盛んな岡山県。2023年の生乳の生産量は中四国では最も多い約10万9000tで、組合では、新鮮でおいしい牛乳が身近にあることを知ってほしいと呼び掛けています。
(おかやま酪農業協同組合/檜尾康知 組合長)
「物価高騰の中でどうしても牛乳・乳製品も少し値上がりして消費が少し落ち込んでいます。おいしい牛乳、新鮮な牛乳を届けているのでおいしさを味わっていただきたいと思います」