ウクライナ第2の都市ハルキウに、ロシアの侵攻が始まって以降、最大規模の攻撃があり、4人が死亡し、60人以上がけがをしました。
ウクライナ空軍によりますと、ロシア軍は7日未明、ハルキウをはじめ10の地域を、合わせて215のミサイルやドローンで攻撃しました。
7日午後にも誘導爆弾4発で攻撃し、これまでに合わせて4人が死亡し、60人以上がけがをしています。
ハルキウ市長は「侵攻開始以降、最大の攻撃だ」と指摘しました。
ロシアはこの他にもウクライナによるロシア空軍基地への攻撃「蜘蛛の巣作戦」への報復として、キーウなどに大規模な攻撃を続けています。
ゼレンスキー大統領は「ロシアの攻撃は報復ではなく、破壊だ」と非難しています。