27日の日経平均は、前日のニューヨーク市場で主要な株価指数が上昇した流れから半導体関連株を中心に値上がりしました。
終値は、前日より566円高い4万150円となりました。
終値が4万円台となるのは1月7日以来およそ半年ぶりで、今年の最高値を更新しました。
ニッセイ基礎研究所 井出真吾氏 「中東情勢を巡る過度な懸念が和らいだこと、アメリカと中国との間で(貿易に関する)サインをしたことで、貿易関税に関する懸念も遠のいた。さらにアメリカの金利が低下した。これもハイテク株中心に割高さが意識されにくくなり、株価上昇につながった」
今週は、日を追うごとに値を上げ、4日間でおよそ1800円上昇しました。
今後については…。
井出氏 「4万1000円、4万2000円とさらに上昇する可能性もゼロではないと思うが、正直4万円を超えて警戒感も出始めていると思う。来週以降は少し売りが優勢になる展開も想定した方がいいと思う」
(「グッド!モーニング」2025年6月28日放送分より)