日本銀行が3カ月ごとに企業の景況感を調査する「短観」で、大企業製造業の景気判断を示す指数が2期ぶりに改善しました。
日銀によりますと、大企業・製造業の景気判断を示す指数は鉄鋼などが大幅に上昇し、前回4月の調査から1ポイント改善しました。
アメリカの関税政策を巡る不確実性が下押し圧力になっているものの、原材料などの上昇分を価格に転嫁する動きが進み収益が高水準でした。
一方、非製造業は2期ぶりにわずかに悪化しました。
物価高による消費の減速などに対して懸念の声が上がっているということです。
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日本銀行が3カ月ごとに企業の景況感を調査する「短観」で、大企業製造業の景気判断を示す指数が2期ぶりに改善しました。
日銀によりますと、大企業・製造業の景気判断を示す指数は鉄鋼などが大幅に上昇し、前回4月の調査から1ポイント改善しました。
アメリカの関税政策を巡る不確実性が下押し圧力になっているものの、原材料などの上昇分を価格に転嫁する動きが進み収益が高水準でした。
一方、非製造業は2期ぶりにわずかに悪化しました。
物価高による消費の減速などに対して懸念の声が上がっているということです。