「百日せき」の全国の患者数が1週間で3211人となり、過去最多となりました。また、リンゴ病の感染者数も最多となっています。
JIHS（国立健康危機管理研究機構）によりますと、先月22日までの1週間に報告された百日せきの患者数は3211人でした。
前の週と比べて240人ほど増えて過去最多となっています。
都道府県別では東京都が234人で最も多く、次いで埼玉県が204人、兵庫県が147人でした。
また、全国の医療機関から報告された「伝染性紅斑」、いわゆる「リンゴ病」の患者数も1医療機関あたり2.53人で、過去最多となりました。
