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労災防止に向け「全国安全週間」始まる 休業4日以上の死傷労災増加

社会

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 労働災害を防止するための「全国安全週間」が1日から始まりました。厚労省は、特に熱中症への注意を呼び掛けています。

 厚労省では、先月から職場での熱中症対策を義務化するなど、労災防止を強化しています。

 1日からは「全国安全週間」が始まりました。

 厚労省によりますと、去年の労働災害について、死亡者は前の年から減る見込みですが、仕事でけがをするなどして休みが4日以上必要になった人の数は増える見込みで、近年、増加傾向にあります。

 また、熱中症による死傷者数は1257人で、2005年以降最も多くなりました。

 8割ほどが7月と8月に集中しています。

 高齢者の労災も増加傾向にあり、5月に成立した改正労働安全衛生法では、高齢者の労災防止対策も努力義務化されています。

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