大企業の夏のボーナスの平均額が2年連続で過去最高を更新しました。
経団連が大手企業107社を対象に行った調査の1次集計で、夏のボーナスの平均金額は99万848円でした。
去年と比べて4.37%増加しました。
比較可能な1981年以来で最も高く、2年連続で過去最高を更新しました。
業種別では「化学」「造船」「非鉄・金属」で10%を超える伸び率だった一方、「自動車」は約2%のマイナスとなりました。
経団連は基本給の引き上げがボーナスにも波及したことや好調な企業収益が業績連動型のボーナスに反映されたことを要因として挙げています。