今回の選挙結果について海外でも大きく取り上げられています。
韓国の主要紙「朝鮮日報」は、「反外国人“日本人ファースト”突風」と見出しをつけ、参政党の躍進を自民党が計算できていなかったと分析しています。
韓国の左派系、ハンギョレ新聞は自民党の敗因としてコメ価格の高騰をあげ「国民の『食の問題』に対処できなかった」と分析しました。
中国の環球時報は、参政党が大きく議席を伸ばしたことで排外主義が台頭しているとし、日本が「政治・軍事大国化」に向かうのではないかと伝えています。
アメリカのブルームバーグ通信は、貿易協議が複雑化することで石破総理退陣の可能性があると伝え、イギリスBBCも後任候補に高市氏や小泉氏らの名前を挙げました。
ドイツの国際放送ドイチェ・ベレは、参政党の躍進について「トランプ大統領や、ドイツの極右政党AfDと比較される」と分析しています。