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トカラ列島近海の地震活動「落ち着いているが収束は断言できず」気象庁

社会

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 気象庁はトカラ列島近海の地震活動について「落ち着いてきたものの収束したと断定できない」として、当分の間は最大震度6弱程度の地震に注意するように呼び掛けました。

 気象庁によりますと、鹿児島県のトカラ列島近海では先月21日から地震活動が活発になり、今月24日の正午までに震度1以上の地震を2209回観測しました。

 気象庁は24日に一連の地震活動について説明を行い、今月20日以降は震度1以上の地震の回数が一日10回を下回っていることなどから「今は落ち着いた状態と言える」との認識を示しました。

 一方、トカラ列島近海では地震活動が一度収まってから数カ月後に再び活発化する事例が過去にあるため、「現時点で収束したと断言することは難しい」としました。

 気象庁は当分の間、最大震度6弱程度の地震に注意するように呼び掛けています。

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