岡山県が管理する岡南飛行場で、個人が所有する小型飛行機2機が料金を支払わずに停留している問題です。そのうち1機が2025年4月に撤去されたことが分かりました。
撤去されたのは、岡南飛行場で2018年10月から停留料が未納となっていた小型飛行機です。
岡山県によりますと、2025年4月、北九州市の所有者の男性から県に申し出があり、依頼を受けた業者が岡南飛行場で小型飛行機を分解して撤去したということです。
停留料の未納金約170万円については、岡山県の提訴を受けて岡山地裁が支払いを命じています。岡山県では引き続き使用者に対し支払いを求めていくとしています。
2018年5月から停留料が未納となっているもう1機の小型機についても、岡山県は仙台市の所有者に対して機体の撤去と未納金の支払いを求めるとしています。