岡山県津山市は25日、農地貸借に関する通知書を作成した際、誤って両面印刷をして、裏面に別の人の個人情報が記載されたまま発送したと発表しました。
流出したのは、24人分の住所、氏名、賃借している農地の地番、面積などです。
農業経営基盤強化促進法が改正され、2者間による利用権設定が廃止になったことなどを通知するものです。対象者は48人いましたが、うち半数にあたる24人分の通知書が両面印刷されたまま6月16日に発送されたということです。
7月8日に対象者から連絡があって発覚し、津山市が謝罪と回収を行っています。
津山市では、印刷の際はプリンターの設定を確認し、印刷枚数が違う場合は安易に不足分を印刷しないなど再発防止に取り組むとしています。