ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

タイとカンボジアの武力衝突 停戦まとまらず

国際

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 領有権を争う国境地帯でタイとカンボジアの武力衝突が続くなか、カンボジアのフン・マネット首相は「停戦案に同意したものの、タイ側が受け入れなかった」と明らかにしました。

 フン・マネット首相は25日、自身のSNSで、マレーシアのアンワル首相から打診された停戦案に同意したと明かしました。

 フン・マネット氏によりますと、当初タイ側も停戦案を受け入れましたが、1時間後に撤回したということです。

 フン・マネット氏は「武力衝突を解決する鍵は、タイ側が停戦を受け入れる真摯な姿勢を示すことだ」と主張しています。

 一方、タイ外務省も声明を出し、「原則として停戦案に全面的に同意する」としたうえで、「カンボジア軍による無差別攻撃が一日中続いている」として現状では停戦に応じない考えを示しました。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース