駅のトイレに穴が開き、男性が転落。何が起きたのか。JRが謝罪する事態になっています。
まさか、駅のトイレでこんな目に遭うとは、その瞬間まで分からなかったはずです。
JR四国 「誠に申し訳ありません」
緊急会見を開いたJR四国。
先月31日朝、高松市内のJR栗林駅。その男子トイレで、入ってきた67歳の男性の足元の床がまるで落とし穴のように破れ、男性がけがをしました。
JR四国 「挟まっている状態を別の客が発見し、救急隊を…」
穴の深さは65センチ。床下の空間をふさぐふた状の床材が腐っていたといいます。
JR四国 「鉄板が腐食して破れて脱落した」
栗林駅の建物は1976年の竣工(しゅんこう)。国鉄民営化のはるか前、この年にできた建物です。
JR四国 「築49年」
2年に一度、駅舎全体を目視で点検していましたが、床の腐食は発見できませんでした。