岡山県は1日、定点把握に基づく直近1週間(7月21日~27日)のヘルパンギーナの感染状況を発表しました。県が指定する28の医療機関から報告があった感染者数は98人で、1医療機関あたり3.50人(前週4.46人)と減少しました。地域別では、真庭地域(7.00人)が多くなっています。
一方、香川県の直近1週間(7月21日~27日)に県が指定する26の医療機関から報告があったヘルパンギーナの1医療機関あたり患者数は4.08人(前週5.65人)でした。地域別では西讃地域(9.33人)、中讃地域(6.33人)が多くなっています。香川県は7月18日に、患者数が6.0人を超えたためヘルパンギーナ流行警報を発令して注意を呼び掛けています。
ヘルパンギーナは、子どもを中心に流行する夏風邪の一つで、高熱が出たりのどの痛みを感じたりします。ウイルスが含まれたせきやくしゃみを吸い込んだり、手に付いたウイルスが口に入ったりすることで感染します。県は、うがいや手洗い、タオルの共用を避けるよう呼びかけています。
ヘルパンギーナ1医療機関あたり患者数 岡山3.50人 香川4.08人 香川県は流行警報発令中
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