気象庁は11日午後3時45分、熊本県に出していた「大雨特別警報」を「大雨警報」に切り替えました。一方、12日にかけて土砂災害や河川の氾濫に引き続き警戒するように呼び掛けています。
気象庁は午後3時45分に熊本県玉名市と長洲町、八代市、宇城市、氷川町、上天草市、天草市に出していた大雨特別警報を大雨警報に切り替えました。
これに先立ち、気象庁は午後3時すぎから国土交通省と合同で会見を開きました。
熊本県では、これまでの大雨の影響で地盤が緩んでいるほか、河川の水位が高いことなどから土砂災害や河川の氾濫に引き続き警戒が必要としました。
また、本州の日本海側に前線が停滞しているため、12日にかけて九州南部から北海道の広い範囲で警報級の大雨が予想されています。
気象庁は自治体が発表する最新の避難情報などに注意するように呼び掛けています。