市長の「水面下で激しく動いている」という発言が、物議をかもしています。
不信任決議案が可決し、辞職、失職か議会解散か、11日までに判断を迫られている静岡県伊東市の田久保真紀市長。
続投理由の一つとして、新図書館建設計画の中止を挙げ、会見で「水面下で激しく動いている」と発言したことが物議をかもし、市が公式に見解を示す異例の事態となっています。
伊東市によりますと、事業は「白紙状態」で、図書館を補修しながら使い続けていく案と、閉校した小学校に移転する案の2つが検討されているといいます。
伊東市生涯学習課 山下匡弘課長 「どういうことを市長は水面下という発言でおっしゃっているのかなというのが率直なところで、実際に事業を進めているのは我々です。市長から指示を受けて2案について協議、検討を進めております」
(「グッド!モーニング」2025年9月6日放送分より)