兵庫県尼崎市で男性が連れ去られ、殺害されたとみられる事件で、新たに死体遺棄容疑で男2人が逮捕・送検されました。
死体遺棄の疑いで逮捕・送検されたのは、山口組系暴力団幹部の徳重流星容疑者(33)ら2人です。
2人は6月、殺人容疑などですでに逮捕されている三谷晃平容疑者らと共謀し、男性(当時23)の遺体を車に乗せて京都府内から高知県内まで運ぶなどしたうえ、高知県大川村の周辺に遺棄した疑いが持たれています。
警察によりますと、2人は遺体を運ぶために使う車1台を準備したとみられ、三谷容疑者を通じて、犯行に加担した可能性があるということです。
26日、高知県内の山中で骨のようなものが見つかっていて、警察が慎重に調べています。