環境問題について考える国際会議が26日から香川県で開かれています。
9月26日から10月2日まで、高松市などで開かれる「アジア環境史協会」の国際会議です。歴史学や気候などさまざまな分野の研究者が国内外から参加し、「変容した地球」をテーマに意見を交換します。
(アジア環境史協会 学会長/香川大学 名誉教授 村山聡さん)
「地球科学ができないことを、できるだけローカルの世界から見てみようという、要するにSDGsの次をどう考えるかというのを一番大事にやっている」
26日は、参加者が地質学で用いられる「人新世」という言葉の定義などについて考えました。
27日以降は、高松市六条町にある国の登録有形民俗文化財、高原水車や産業廃棄物の不法投棄が問題となった豊島を視察する予定です。