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前議長のパワハラを認定 東かがわ市議会が市長に調査結果を報告 香川

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 香川県東かがわ市議会は26日、前の議長が市の職員にパワハラをしていたと結論付けた調査結果を上村市長に報告しました。

 東かがわ市議会の工藤正和新議長が、パワハラの調査結果や再発防止策などをまとめた書面を上村市長に手渡しました。

 2025年6月、当時議長だった渡邉堅次議員が市の職員に詰問するなどの行為を繰り返しているとして、上村市長が議会に事実関係の調査などを求めました。

 24日の市議会で、調査をしていた特別委員会がハラスメントがあったと結論付けたことを報告しました。渡邉議員は議長を辞職しました。

(東かがわ市/上村一郎 市長)
「これは看過できないと思っての申し入れでありましたので、この点については認められて良かったなと思います。残念な事案ではありましたけども、これからも議会と行政、手を取り合って東かがわ市を前に進めていきたい」

 東かがわ市議会は今後、定期的に研修をするなどしてハラスメントを防ぎたいとしています。

(東かがわ市議会/工藤正和 新議長)
「正しい緊張感を持って臨みたい。もう一つは、市民の負託に応えるのが議会ですので、信頼を回復するためにこれからはやっていかなあかんと思っております」

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