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自公連立解消&米中貿易摩擦の再燃 「高市トレード」今後どうなる トリプル安に?

経済

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 自民党の高市新総裁の誕生をきっかけに、6日から大幅に値を上げていた先週の日経平均株価。9日には史上最高値を更新しましたが、10日は前の日より491円値を下げ4万8088円で取引を終えました。

 引け後に公明党が自民党との連立解消を発表し、夜にアメリカと中国の貿易摩擦の再燃のニュースが飛び込んでくると日経平均先物は、前の日から2420円安い4万5200円と急落しました。

 円安や株高が進んだ「高市トレード」は今後どうなるのでしょうか?

根津アジアキャピタルリミテッド 河北博光氏 「『高市トレード』の巻き戻しな形で、始まった時以上に混迷していると『高市トレード』起点まで下がる可能性は十分あると。起点というのは自民党総裁選直前。日経平均で今月3日の初値4万5042円、そういうレベルまでの下落というのはあってもおかしくないと」

 さらに、影響は株の下落だけにとどまらないのではないかと専門家は警戒します。

「日本株の下落、それから金利の上昇(=国債の値下がり)、円の下落というトリプル安が進む可能性が高い」

(「グッド!モーニング」2025年10月13日放送分より)

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