実弾を発射でき、殺傷能力のあるおもちゃの拳銃を自宅で所持していたとして無職で60歳の男が逮捕されました。
江原修容疑者は4月、千葉県袖ケ浦市の自宅で実弾を発射できて殺傷能力のあるおもちゃの拳銃2丁を所持した銃刀法違反の疑いがもたれています。
警視庁によりますと、江原容疑者はインターネットのオークションサイトにおもちゃの拳銃を複数出品していて、自宅を家宅捜索したところ合わせて30丁ほどが見つかり、そのうち2丁に殺傷能力があったということです。
取り調べに対して「海外の通販サイトで購入したおもちゃとして認識していたが、私の過去の知識と経験から違法なものではないかと不安に思っていた」と容疑を認めています。
警視庁は「発射機能があるか分からない場合でも最寄りの警察署や交番に相談してほしい」としています。