化学品事業を展開する四国化成工業(本社:丸亀市)は29日、香川県宇多津町にあるR&Dセンターの敷地内に、「新R&Dセンター(仮称)」を建設することを決めたと発表しました。
新しいR&Dセンターは地上4階建てで延べ床面積は6865㎡、ラボやオフィス、食堂などを備えます。研究開発力の強化が目的で投資総額は約66億円です。
特徴は、自由な働き方やコミュニケーションを促す開放感と柔軟性を備えた空間構成。これによって部署や職種を越えて人とアイデアが交わることで、新たな価値を生み出す場となることを目指すということです。
「新R&Dセンター(仮称)」は、2026年1月に着工し、2027年12月の完成を予定しています。