岡山県がインフルエンザ注意報を発令しました。過去3番目に早い発令です。
（岡山県 疾病感染症対策課／原誠 課長）
「流行シーズンに入ったと考えられることから、本日県下全域にインフルエンザ注意報を発令し、県民の皆様に注意喚起を行います」
岡山県によりますと、10月20日から26日までの1週間で、県が指定する50の医療機関から報告があった1医療機関当たりの患者数が2.88人となり、流行の目安である1人を上回りました。
岡山県が注意報の発令を始めた2000年度以降、3番目に早い発令です。
県はマスクの着用や手洗い、換気などの基本的な感染防止策を取ることや、年内に流行のピークが来る可能性もふまえ、早めにワクチンを接種することなどを呼び掛けています。
（岡山県 疾病感染症対策課／原誠 課長）
「年末にかけて流行のピークが来ると、医療機関の負担なども懸念されるので（県として）注意している」
