日経平均株価は4日よりも1284円安い5万212円で取引を終えました。
5日の東京株式市場は、これまで株価の上昇を牽引（けんいん）してきたAI（人工知能）・半導体関連を中心に売られました。
日経平均は一時、2400円余り下落し、約1週間ぶりに大台の5万円を割り込む場面もありました。
アメリカの複数の著名な投資家が株価の過熱感に懸念を示したという報道を受け、4日のニューヨーク市場でハイテク株が大きく値下がりしたことが影響しました。
しかし、日経平均は5万円を割り込んだことで午後に入って買い戻しの動きもあり、1000円ほど値を戻しました。
終値は4日より1284円安い5万212円でした。
この2日間で2000円以上の値下がりです。
