横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから48年となるのを前に母親の早紀江さん(89)は「精も根も尽き果てた」と心境を語りました。
横田早紀江さん 「精も根も尽き果てたって感じなんですよ、もう歳がいってきて。本当にもう会えないのかなと思う時もあるし、それはそれでも仕方がないなって思う時もありますけど」
1977年11月15日に横田めぐみさん(当時13)が北朝鮮に拉致されてから間もなく48年となることを受けて、母親の早紀江さんは「唖然とするばかりでもう考えようがない」と苦しい胸の内を明かしました。
そのうえで、日本と北朝鮮の首脳会談の実現を訴えました。