クマの出没や被害が相次ぐなか、クマの侵入などで営業が休止した施設の損失を補償する保険が初めて提供されます。
東京海上日動火災保険が提供する保険は、宿泊施設やキャンプ場など観光やレジャー向け施設が対象です。
けがや物損の補償はこれまでもありましたが、新たに、休業により取り消された予約分の利益相当額のほか、侵入防止の電気柵の設置やクマスプレーの購入といった対策費用などを、1000万円を上限に補償します。
クマ対策では三井住友海上も、AI機能を搭載した防犯カメラでクマなどを検知し、スマートフォンに通知するサービスを始めています。
