「讃岐うどん店発祥の地」、香川県琴平町をPRしようと、町内のうどん店11店舗で構成するこんぴら會(かい)が12月21日までスタンプラリーを実施します。
対象のうどん店で500円以上の飲食をするとスタンプがもらえ、その数に応じてオリジナルグッズが受け取れます。スタンプラリーの台紙は、琴平町観光案内所や対象店舗で配布しています。景品は、スタンプ3個以上がオリジナルボールペン、5個以上がオリジナルキーホルダー、10個以上がオリジナルクリアボトルです。
琴平町観光協会などによりますと、江戸時代の絵師、狩野休円が金刀比羅宮の例大祭を描いた「金毘羅祭礼図屛風(びょうぶ)」(1703年ごろ、金刀比羅宮所蔵)には、参道沿いの計3カ所でうどんの生地をこね、延ばし、切る様子がそれぞれ描かれています。招牌(しょうはい)と呼ばれる看板も掲げられ、これが讃岐うどん店の始まりとして、2023年2月にこんぴら會を発足しました。
師走で忙しい時期ですが、琴平町内を回遊する観光客に「讃岐うどん店発祥の地」琴平町をPRしたいとしています。