政府・与党はマイカー通勤する人の通勤手当の非課税枠を最大で1.7倍に引き上げる最終案を取りまとめました。
通勤先まで自動車やバイクなどで通っている場合に支払われる通勤手当について政府は先月、11年ぶりとなる引き上げを決めました。
通勤の距離が片道55キロ以上の人は3万1600円が3万8700円になりました。
今回、取りまとめた政府・与党案では、さらに片道65キロ以上75キロ未満の人を4万5700円にするなど、非課税の限度額を段階的に引き上げ、最大の95キロ以上は6万6400円とします。
また、駐車場の料金を支払っている人は、その料金分を月額5000円を上限に非課税枠に上乗せするとしています。