岡山県は2026年度、岡山市の岡南飛行場で航空機のオーバーラン対策として設けられている滑走路端安全区域(RESA)の改修に着手する方針です。
RESAは、航空機が離着陸する際に滑走路を越えて走行して停止する「オーバーラン」や、航空機が着陸時に滑走路手前に着地してしまう「アンダーシュート」を起こした場合に航空機の損傷を軽減させるため、着陸帯の両端に設けられる区域です。
2019年の法改正に伴い、安全に関する国の基準を満たさなくなっていることから岡山県が対応する方針を決めました。完成時期や事業費は未定です。
岡山県は「スペースの制約など難しさも伴うが、着実に進めていきたい」としています。