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10月の百貨店販売額 2カ月ぶりに前年上回る 四国地方

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 四国経済産業局は12日、2025年10月の四国の百貨店(4店)とスーパー(255店)の販売状況の速報値をまとめました。

 百貨店の販売額は前年同月を2カ月ぶりに上回る2.1%増の59億7000万円でした。スーパーの販売額は前年同月を12カ月連続で上回る4.6%増の418億1000万円でした。百貨店とスーパーを合わせた販売額は、前年同月を12カ月連続で上回る4.3%増の477億8000万円でした。

 品目別では、米の高値が続いている他、冷凍食品、総菜、鮮魚などが売れたため飲食料品が4.2%増になったほか、百貨店で高級時計や宝飾品などが好調でした。

 県別に見ると、愛媛176.1億円、香川154.7億円、徳島77.3億円、高知69.7億円で、既存店ベースで愛媛と高知が前年同月を上回り、香川と徳島が前年同月を下回りました。

 一方、四国のコンビニエンスストア(1567店)の10月販売額は前年同月比0.4%増、家電大型専門店(83店)は7.6%増、ドラッグストア(673店)は8.0%増、ホームセンター(203店)は1.4%減でした。

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