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作り手が高齢化…高校生が神社のしめ縄作りに協力 新年の健康や幸せ願う 岡山市

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 岡山市の神社で11日、地元の高校生が新年の健康や幸せを願いながら「しめ縄作り」を体験しました。

 岡山市南区の藤田神社でしめ縄作りを体験したのは、興陽高校の農業科の生徒約20人です。

 藤田神社では毎年この時期にしめ縄作りをしていましたが、作り手となる近所の人たちが高齢化するなどして作業が難しくなっていました。2024年から興陽高校の生徒たちが自分たちで育てた稲を持ってきて地域の人たちと一緒に作業をしています。

 生徒たちは新しい年への願いを込めながら立派なしめ縄を完成させました。

(参加した生徒)
「楽勝だと思ってきょう来たんですけど実際やってみたら腰も痛いし集中力も使うし、いつも見るしめ縄にも結構いろいろな人の思いが詰まってるんだなって。キラキラしてる、輝いてる」

(藤田神社/今井 伸 宮司)
「みんなの心・技が1つになって1つのものが生まれゆく、素晴らしいの一言。新年を迎えるにあたって、力と元気がしっかりもらえるものだと思う」

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