四国財務局の調査によると、四国の企業400社が回答した2025年10月から12月の景況感は「前の期より好調」と答えた企業から「悪化している」と答えた企業を差し引いた指数がプラス1.8ポイントと、前期より5.8ポイント上昇しました。この指数がプラスに転じたのは4期ぶりです。
製造業は食料品や金属製品の価格転嫁が進展したことなどからプラス1.3ポイントと、前期より15.9ポイント上昇しました。
非製造業は宿泊・飲食サービスが物価高などによる外食控えなどから上昇幅が縮小し、プラス2.0ポイントと、前期より0.4ポイント縮小しました。
一方、2026年1月から3月の見通しはマイナス4.3ポイントで、「景気は下降する」と予想する企業が増えています。